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家庭内簡易DNSサーバを EdgeRouter X を使って実現した

家庭内のLANで名前解決を簡単にしたかたのでいろいろ調べた結果、なんとなく結論がでたのでその記録を残しておく記事です。


課題感

いろいろ試していて、[code-server] (https://github.com/cdr/code-server ) を導入した。 Dockerイメージが公開されており、TLSもサポートしていたのでlegoでさっくりと証明書を作った。 冷静に考えると家庭内にDNSがなかったのでIPアクセス。IPアクセスだとドメイン名が違う系ワーニングが出てしまうため、名前解決が必要なことになった。

検討したこと

家庭内にDNSサーバを作る。以前やってたけどめんどくさすぎてavahiにしたのを思い出した。 無線ルータにDNS機能が入っていたので使うことを考えたが現在はAPモードで動いているためできそうにない。 であれば、上流にいるEdgeRoute Xを使ってやればいいのではとおもって調べてみたらdnsmasqが使えそうというのがわかった。

現状

EgeRouter Xでdnsmasqを設定し、問題なく運用できているので試験運用中。

参考にしたページはこちらの「Customizing the DNS Forwarding Options」

設定は以下の設定をいれるだけで実現可能でかなりお手軽。

configure
set service dns forwarding options address=/domain.com/192.168.1.10
commit
save

特定ドメインを別のDNSへとばす(options server)

 set service dns forwarding options server=/domain.local/192.168.1.1
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最終更新 Sep 12, 2021
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